【買いたい・売りたい】DMMビットコインの入金・購入・売却

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アイお嬢様

DMMビットコインで暗号資産を買って売りたいわ

執事くん

はい。ご説明します

この記事に興味のある人はどんな人?

・DMMビットコインに入金したい人
・DMMビットコインで暗号資産を買いたい人
・DMMビットコインで買った暗号資産を売りたい人

この記事を読むとわかること!

・DMMビットコインの入金のやり方がわかる
・DMMビットコインの暗号資産の買い方がわかる
・DMMビットコインで買った暗号資産の売り方がわかる

 DMMビットコインで暗号資産の資産運用をしていきたいと考えていませんか?

 そのためにはDMMビットコインにお金を入れて(入金)暗号資産を買い(購入)買った暗号資産を売る(売却)が必要です。

 DMMビットコインの入金方法、購入方法、売却方法について詳しく解説していきます。

 それぞれのやり方は簡単です。最初は慣れない操作かもしれませんが、何回か操作をしていくうちに便利に利用できるようになっていきます。各ステップは次の通りです。

STEP
DMMビットコインの入金方法

・クイック入金でお金を入れる
・振込入金でお金を入れる

STEP
DMMビットコインの購入方法

・販売所の現物取引で暗号資産を購入する
・販売所のレバレッジ取引で暗号資産を購入する

STEP
DMMビットコインの売却方法

・販売所の現物取引で暗号資産を売却する
・販売所のレバレッジ取引で暗号資産を売却する

 本記事ではパソコン操作での解説になります。

 DMMビットコインはスマホのアプリでの操作方法にとても力を入れているため、入金・購入・売却がとても便利に行えます。基本的な流れはパソコン操作と同じです。個人的にパソコンを使うことが好きなため、パソコン操作をメインに説明していきます。

 では早速、見ていきましょう。

GMOコイン
目次

DMMビットコインに入金しよう

 DMMビットコインで暗号資産を購入するためにはDMMビットコインに入金しなければなりません。入金が無いと暗号資産を買うことが出来ないからです。DMMビットコインの入金方法は5つのやり方があります。

DMMビットコインの入金方法

・日本円入金(クイック入金)
・日本円入金(振込入金)
・ビットコイン(BTC)入金
・イーサリアム(ETH)入金
・リップル(XRP)入金

 上の表を見てもらうとわかりますが、日本円の入金方法が2種類あり、残りは3つの暗号資産での入金方法となります。

 初めて暗号資産を売買する方は、入金をする時点でビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)を持っていないと思います。

 そのため本記事では初めて暗号資産を売買したい方向けに「日本円入金」の2つのやり方について解説していきます。

 もし別の口座にBTC、ETH、XRPを所持していてDMMビットコインの口座に入金したい方は暗号資産入金をしましょう。

DMMビットコインにログイン

 DMMビットコインに入金するため、DMMビットコインのホームページに行きます。

 ログインしてマイページに行きます。

 マイページから「日本円・暗号資産の入金」をクリックします。

 「日本円入金(クイック入金)」「日本円入金(振込入金)」「BTC入金」「ETH入金」「XRP入金」の項目が表示されます。入金したい方法を選択しましょう。

クイック入金

 「日本円・暗号資産の入金」から「日本円入金(クイック入金)」を選択します。

 クイック入金画面に移動します。

 入金したい銀行名を選択します。

 次に入金額を入れます。入金したい金額を入力しましょう。(上の画像①)

 クイック入金の場合、最低5000円から入金が出来ます。最高入金金額は1億円未満までです。入金可能な範囲になっているか確認しましょう。

 入金額の入力が完了したら、「入金手続きを開始する」ボタンをクリックします。(上の画像②)

 確認画面に移動します。内容が合っているか確認し「金融機関にログインする」ボタンをクリックします。その後、指定した金融機関のサイトページが開きます。各金融機関の指示に従いながら手続きをし、入金します。

クイック入金の特徴

・手数料…無料
・受付時間…24時間365日 (メンテナンス時間を除きます)
・入金金額の範囲…5000円~1億円未満

 DMMビットコインのクイック入金は、DGフィナンシャルテクノロジーが行っている決済代行サービスと、楽天銀行が行っている楽天銀行かんたん決済プラスを利用してます。

 対応している金融機関は1000社以上です。しっかりと確認し利用しましょう。

振込入金

 「日本円・暗号資産の入金」から「日本円入金(振込入金)」を選択します。

 振込入金画面に移動します。

 振込入金の場合、上の画像の様に「GMOあおぞらネット銀行」の口座情報が表示されます。

 この表示された口座に振込むことでDMMビットコインの口座に入金が出来ます。支店名、口座番号等、しっかりと確認しましょう。

 GMOあおぞらネット銀行に振込む時の入金手数料はありません。無料です。

 しかし、振込先からの銀行手数料はかかります。この銀行手数料は各金融機関によって違うため、どのくらい手数料が掛かるのか、確認をしておきましょう。

 例えば、ゆうちょ銀行の場合、GMOあおぞらネット銀行に振込むと「他金融機関あて振込」になるため165円の振込料金が発生します。
 また、例として三菱UFJ銀行の場合、インターネットを利用した方法の「三菱UFJダイレクト」で他行あてに振込むと3万円未満の場合154円、3万円以上の場合220円の振込手数料が発生します。

 つまり、「DMMビットコイン側の入金手数料は掛からないが各振込先金融機関が設定している振込手数料はかかる」と覚えておきましょう。

 振込時間についてモアタイムシステムに加盟している金融機関であれば24時間いつでも振込ことが出来ます。(年末年始は除きます)

 このモアタイムシステムに加盟している金融機関を利用することで、各金融機関の営業時間にしばられることが無いため、非常に便利なシステムとなります。もしお使いの金融機関が加盟していたら積極的に利用して行きましょう。

振込入金の特徴

・手数料…無料 (銀行手数料は掛かる)
・受付時間…24時間365日 (メンテナンス時間を除きます)
・入金金額の範囲…制限なし

キャンペーンを利用して入金しよう

 キャンペーンを利用して入金が出来ます。

 DMMビットコインに口座開設をした際、「即時1000円プレゼントキャンペーン」が行われていました。
 不定期にこのようなサービスを行っているようです。折角なので1000円貰ってみました。

 このようなキャンペーンはいつでも貰える訳ではありません。口座開設時などタイミングによっては行われていない場合があります。しっかりと確認をしましょう。

新規口座開設キャンペーン「即時1000円プレゼント」

・概要…新規口座開設完了で、全員にもれなく1000円を即時プレゼント
・期間…2024/3/1(金) AM7:00から2024/9/1(日) AM6:59まで
・プレゼント対象者…新規のお客様で期間中に新口座を開設された方
・プレゼント内容…即時に1000円が口座に反映される

 貰い方は簡単です。

 マイページに「口座開設完了でプレゼント付与」という箇所があります。その下にある「1,000円をもらう」ボタンをクリックします。

 すぐにプレゼントが貰えます。

 下へスクロールして行くとプレゼント内容の注意書きが記載されています。確認をしましょう。これでキャンペーンから1000円を貰うことが出来ました。

ウォレット口座とトレード口座を確認しよう

 DMMビットコインには「ウォレット口座」と「トレード口座」があります。

 ウォレット口座とは「お金を入れておく口座」トレード口座とは「暗号資産取引をする口座」になります。入金をすると「ウォレット口座」にお金が入ります。暗号資産取引をする時のために「トレード口座」にお金が無いと取引が出来ません。

 そのため入金をしたら必ずトレード口座にお金を移動させましょう。

 DMMビットコインには便利な「自動振替設定」があります。これはウォレット口座に入金した日本円または暗号資産を自動的にトレード口座に振り替えてもらえる機能のことです。とても便利なのでぜひ設定しましょう。

 また、手動でお好きな金額をウォレット口座またはトレード口座に移動することもできます。

自動振替設定

 便利な機能である「自動振替設定」の設定方法を解説します。おそらく初期設定で既に自動で振り替えられるようになっていると思います。設定を変更したい場合の説明にもなりますので、確認をしましょう。

 マイページにある「ユーザー情報・各種設定へ」をクリックします。

 ユーザー情報・各種設定ページに移動します。下へスクロールして行きます。

 自動振替設定の項目が出てきます。「自動振替を設定する」ボタンをクリックします。

 入金自動振替の設定をします。自動で振り替えたい場合は上の画像の様にチェックします。(上の画像①)

 設定が完了したら「保存する」ボタンをクリックして終了です。(上の画像②)

口座振替で資産移動

 口座振替で資産を移動する方法を解説します。この操作によってお好きな金額をウォレット口座からトレード口座へ移すことが出来ます。またお好きな金額をトレード口座からウォレット口座へ移すことも出来ます。

 ここでは「ウォレット口座からトレード口座に移すやり方」をメインに見ていきます。

 マイページなどから「口座振替」をクリックします。

 口座振替のページに移動します。各項目について選択、入力します。上の画像では「ウォレットからトレードへ」となっているため「ウォレット口座からトレード口座への資金の移動」が出来る設定となっています。

 もし「トレード口座からウォレット口座への資金の移動」をしたい場合は下矢印をクリックして「トレードからウォレットへ」を選択しましょう。

 移動したい通貨、暗号資産を選択します。移動できる通貨、暗号資産は5種類です。下矢印をクリックして移動したい通貨、暗号資産を選択しましょう。

ウォレット口座⇔トレード口座の口座振替が可能な通貨および暗号資産

・日本円(JPY)
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ニッポンアイドルトークン(NIDT)

 内容の入力が完了したら「確認する」ボタンをクリックします。その後の指示に従って進めて行くと口座振替で資産の移動が終わります。

DMMビットコインで暗号資産を購入しよう

 DMMビットコインの暗号資産の購入について見ていきます。

 多くの暗号資産取引所(暗号資産交換業者)では「販売所方式」と「取引所方式」の2通りの方法で暗号資産の売買が出来ます。

 しかし、DMMビットコインでは「販売所方式」しかありません。DMMビットコインでは「取引所方式」で暗号資産を売買することが出来ないのです。

 「取引所方式」とは「ユーザー同士で暗号資産の売買をする」方式のことです。この「取引所方式」では一般的に「板取引」でユーザー同士が注文をしながら取引を行います。

 DMMビットコインではこの取引所方式が出来ないのですが、その代わりに独自の注文方式「BitMatch注文があります。完全に「取引所方式の代わり」とは成ってはいないのですが、取引所方式の要素が一部含まれています。

 このBitMatch注文はDMMビットコインのオリジナル要素であり、内容を理解することで購入・売却の幅が広がります。興味のある方は内容を理解し、注文してみましょう。

トレード口座にログイン

 DMMビットコインで暗号資産を取引する場合、トレード口座にログインして操作をしていきます。このトレード口座で暗号資産の購入、売却が出来ます。

 マイページなどから「暗号資産取引」ボタンをクリックします。クリックすると新しいページが開きます。

 上の画像のようなページが新しく開きます。このページがトレード専用のページとなり暗号資産の取引をここで行っていきます。このページは使いやすいようにカスタマイズ出来ます。もし見にくかったり、使いづらい場合は利用しやすいようにしましょう。

販売所方式の特徴

 DMMビットコインでは「販売所方式」でのみ取引が出来ます。販売所方式とは「暗号資産交換業者とユーザーの2者で暗号資産の売買をする」方式の事です。

 暗号資産交換業者とはこの場合「DMMビットコイン」に、ユーザーとは「あなた」のことになります。つまり「あなたがDMMビットコインと取引をして買いたい暗号資産を買う」ということです。

 言い換えると「DMMビットコインが買った暗号資産を、あなたがDMMビットコインから買う」という意味になります。DMMビットコインが先に暗号資産市場から暗号資産を買っているため、あなたはそのDMMビットコインが買った暗号資産を買う流れになります。

 これが「販売所方式」の特徴です。

現物取引で購入

 現物取引での購入方法について解説します。

 取引システム画面左上の「メニュー」をクリックします。(上の画像①)

 取引欄に「現物注文(購入・売却)」があります。クリックしましょう。(上の画像②)

 現物取引用の画面が新しく表示されます。この画面を使って注文をしていきます。

 やや画面が小さいですが入力する項目は少ないため問題ありません。

 現物取引で選択する項目は以下の通りです。

・銘柄を選ぶ(例:ビットコイン)
・注文タイプを選ぶ(例:ストリーミング注文)
・数量を入力

 必要な取引内容を選択・入力したら、間違っていないか確認をしましょう。

 購入の場合は、赤く書いてある「Ask/買」ボタンをクリックすると買い注文が入ります。

 現物取引の注文タイプは6種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文BitMatch注文成行注文です。

 ご自身の取引したい注文方法を選びましょう。

 DMMビットコインの現物取引で購入できる暗号資産の銘柄はどの銘柄なのでしょうか。以下にまとめました。(2024年4月時点 28種類)

DMMビットコインの現物取引銘柄一覧

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ニッポンアイドルトークン(NIDT)
・アルゴランド(ALGO)
・エイプコイン(APE)
・アバランチ(AVAX)
・アクシーインフィニティ(AXS)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・チリーズ(CHZ)
・エンジンコイン(ENJ)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・FCRコイン(FCR)
・フレア(FLR)
・ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
・チェーンリンク(LINK)
・ポリゴン(MATIC)
・メイカー(MKR)
・モナコイン(MONA)
・オアシス(OAS)
・オーエムジー(OMG)
・サンドボックス(SAND)
・シバイヌ(SHIB)
・トロン(TRX)
・ステラルーメン(XLM)
・ジパングコイン(ZPG)

販売所方式のスプレッドについて

 販売所方式で売買をする場合、手数料は発生しません。しかし、「スプレッド」と呼ばれる差額が発生します。このスプレッドとは「あなたが買う時の金額(買値 : Ask)とあなたが売る時の金額(売値 : Bid)の差額」のことです。

 一般的に買値は売値よりも金額が高く設定されています。なぜ、買値が売値より金額が高いかと言うと、この買値と売値の差額(スプレッド)で取引業者は利益を取っているからです。取引業者は「金融商品をユーザーに高く買わせ、安く売りつける」ことで儲けを出している訳です。

 このスプレッドはFXでよく見られます。FX取引を経験したことのある方はご理解が早いと思います。

 スプレッドは注文の流動性や価格の変化などの影響を受けやすく、買値と売値の差が大きい時もあれば、小さい時もあります。このように販売所方式にはスプレッドがある、と覚えておきましょう。

レバレッジ取引で購入

 レバレッジ取引での購入方法について解説します。

 レバレッジ取引は2通りの注文があります。「新規注文」と「決済注文」です。

・新規注文…新規建玉(ポジション)を建てる注文
・決済注文…建玉(ポジション)の損益を確定させる注文

 建玉(ポジション)を建てる(用意する)ための注文が新規注文になるので、初めてのレバレッジ取引では「新規注文」をしましょう。

 「新規注文」で建てた建玉(ポジション)を使う場合の注文が「決済注文」になります。

 取引システム画面左上の「メニュー」をクリックします。(上の画像①)

 取引欄に「新規注文(レバレッジ)」があります。クリックしましょう。(上の画像②)

 レバレッジ取引用の画面が新しく表示されます。この画面を使って注文をしていきます。

 やや画面が小さいですが入力する項目は少ないため問題ありません。

 レバレッジ取引で選択する項目は以下の通りです。

・銘柄を選ぶ(例:ビットコイン)
・注文タイプを選ぶ(例:ストリーミング注文)
・数量を入力

 必要証拠金目安が提示されます。大事な情報なのでチェックしましょう。

 必要な取引内容を選択・入力したら、間違っていないか確認をしましょう。

 購入の場合は、赤く書いてある「Ask/買」ボタンをクリックすると買い注文が入り、買建玉を建てます。

 レバレッジ取引「新規注文」の注文タイプは7種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文IFD注文IFO注文BitMatch注文です。

 レバレッジ取引「決済注文」の注文タイプは9種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文IFD注文IFO注文BitMatch注文一括決済クイック決済です。

 ご自身の取引したい注文方法を選びましょう。

 DMMビットコインのレバレッジ取引で購入できる暗号資産の銘柄はどの銘柄なのでしょうか。以下にまとめました。(2024年4月時点 34種類)

DMMビットコインのレバレッジ取引銘柄一覧

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・カルダノ(ADA)
・アルゴランド(ALGO)
・エイプコイン(APE)
・コスモス(ATOM)
・アバランチ(AVAX)
・アクシーインフィニティ(AXS)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・チリーズ(CHZ)
・ドージコイン(DOGE)
・ポルカドット(DOT)
・エンジンコイン(ENJ)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
・インターネット オブ サービス トークン(IOST)
・チェーンリンク(LINK)
・ポリゴン(MATIC)
・メイカー(MKR)
・モナコイン(MONA)
・オーエムジー(OMG)
・クアンタム(QTUM)
・サンドボックス(SAND)
・シバイヌ(SHIB)
・ソラナ(SOL)
・トロン(TRX)
・ネム(XEM)
・ステラルーメン(XLM)
・テゾス(XTZ)
・シンボル(XYM)
・ジパングコイン(ZPG)

 DMMビットコインのレバレッジ取引は2倍です。証拠金を元手に取引が出来るため、少ない資金で最大2倍の金額を動かせます。大きなプラスになる可能性がありますが、反対に大きなマイナスを生み出してしまう可能性もあります。

 レバレッジ取引にはリスクがあることを忘れずに注文を行いましょう。

 レバレッジ取引にはスプレッドもあります。さらにレバレッジ手数料も掛かります。

 レバレッジ手数料は「前日終値の仲値×数量×0.04%がロールオーバー時に発生した時に証拠金残高から差し引かれる」です。

 文章にするとちょっとわかりづらくなってしまい、申し訳ございません。DMMビットコインのサイトに手数料の計算式が記載されていました。こちらも見て、ご理解を深めていただければ幸いです。

DMMビットコインで暗号資産を売却しよう

 DMMビットコインの売却方法を見ていきましょう。

 基本的な操作は「購入方法」と同じです。購入では「Ask / 買」ボタンを押しましたが、売却では「Bid / 売」ボタンを押します。購入が簡単に出来た方は売却も簡単に出来るでしょう。

 購入方法の内容でも書きましたが、DMMビットコインでは「販売所方式」でのみ取引が出来ます。販売所方式とは「暗号資産交換業者とユーザーの2者で暗号資産の売買をする」方式の事でした。

 つまり「あなたが買った暗号資産をDMMビットコインに売る」ことで暗号資産を売却します。販売所で購入できる銘柄は当然ではあるのですが、販売所で売却できます。

現物取引で売却

 現物取引での売却方法について解説します。

 取引システム画面左上の「メニュー」をクリックします。(上の画像①)

 取引欄に「現物注文(購入・売却)」があります。クリックしましょう。(上の画像②)

 現物取引用の画面が新しく表示されます。この画面を使って注文をしていきます。

 現物取引で選択する項目は以下の通りです。

・銘柄を選ぶ(例:ビットコイン)
・注文タイプを選ぶ(例:ストリーミング注文)
・数量を入力

 必要な取引内容を選択・入力したら、間違っていないか確認をしましょう。

 売却の場合は、青く書いてある「Bid/売」ボタンをクリックすると売り注文が入ります。

 現物取引の注文タイプは6種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文BitMatch注文成行注文です。

 ご自身の取引したい注文方法を選びましょう。

 DMMビットコインの現物取引で売却できる暗号資産の銘柄について以下にまとめました。(購入できる銘柄と同じです)(2024年4月時点 28種類)

DMMビットコインの現物取引銘柄一覧

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ニッポンアイドルトークン(NIDT)
・アルゴランド(ALGO)
・エイプコイン(APE)
・アバランチ(AVAX)
・アクシーインフィニティ(AXS)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・チリーズ(CHZ)
・エンジンコイン(ENJ)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・FCRコイン(FCR)
・フレア(FLR)
・ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
・チェーンリンク(LINK)
・ポリゴン(MATIC)
・メイカー(MKR)
・モナコイン(MONA)
・オアシス(OAS)
・オーエムジー(OMG)
・サンドボックス(SAND)
・シバイヌ(SHIB)
・トロン(TRX)
・ステラルーメン(XLM)
・ジパングコイン(ZPG)

レバレッジ取引で売却

 レバレッジ取引での売却方法について解説します。

 レバレッジ取引は2通りの注文がありました。「新規注文」と「決済注文」でしたね。

・新規注文…新規建玉(ポジション)を建てる注文
・決済注文…建玉(ポジション)の損益を確定させる注文

 レバレッジ取引では「売り」から入ることが出来ます。(これを空売りと言います)

 空売りは現物取引では行うことが出来ません。レバレッジ取引の特徴の一つですね。

 取引システム画面左上の「メニュー」をクリックします。(上の画像①)

 取引欄に「新規注文(レバレッジ)」があります。クリックしましょう。(上の画像②)

 レバレッジ取引用の画面が新しく表示されます。この画面を使って注文をしていきます。

 レバレッジ取引で選択する項目は以下の通りです。

・銘柄を選ぶ(例:ビットコイン)
・注文タイプを選ぶ(例:ストリーミング注文)
・数量を入力

 必要証拠金目安が提示されます。大事な情報なのでチェックしましょう。

 必要な取引内容を選択・入力したら、間違っていないか確認をしましょう。

 売却の場合は、青く書いてある「Bid/売」ボタンをクリックすると売り注文が入り、売建玉を建てます。

 レバレッジ取引「新規注文」の注文タイプは7種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文IFD注文IFO注文BitMatch注文です。

 レバレッジ取引「決済注文」の注文タイプは9種類あります。ストリーミング注文指値注文逆指値注文OCO注文IFD注文IFO注文BitMatch注文一括決済クイック決済です。

 ご自身の取引したい注文方法を選びましょう。

 DMMビットコインのレバレッジ取引で売却できる暗号資産の銘柄について以下にまとめました。(購入できる銘柄と同じです)(2024年4月時点 34種類)

DMMビットコインのレバレッジ取引銘柄一覧

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・カルダノ(ADA)
・アルゴランド(ALGO)
・エイプコイン(APE)
・コスモス(ATOM)
・アバランチ(AVAX)
・アクシーインフィニティ(AXS)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・チリーズ(CHZ)
・ドージコイン(DOGE)
・ポルカドット(DOT)
・エンジンコイン(ENJ)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
・インターネット オブ サービス トークン(IOST)
・チェーンリンク(LINK)
・ポリゴン(MATIC)
・メイカー(MKR)
・モナコイン(MONA)
・オーエムジー(OMG)
・クアンタム(QTUM)
・サンドボックス(SAND)
・シバイヌ(SHIB)
・ソラナ(SOL)
・トロン(TRX)
・ネム(XEM)
・ステラルーメン(XLM)
・テゾス(XTZ)
・シンボル(XYM)
・ジパングコイン(ZPG)

 DMMビットコインのレバレッジ取引は2倍でした。購入方法でも説明し重複となってしまいますが、レバレッジ取引にはリスクがあります。きちんと理解し取引しましょう。

 レバレッジ取引に掛かる費用としてスプレッドとレバレッジ手数料があります。

 レバレッジ手数料は「前日終値の仲値×数量×0.04%がロールオーバー時に発生した時に証拠金残高から差し引かれる」です。DMMビットコインのサイトに手数料の計算式が記載されています。こちらをご覧いただき、ご理解を深めていただけると嬉しいです。

BitMatch注文の特徴を理解しよう

 DMMビットコインにはオリジナルの注文方法である「BitMatch注文」があります。DMMビットコインの大きな特徴である「BitMatch注文」について解説していきます。

 「BitMatch注文」とは仲値(ミッド / Mid)を利用した注文方法です。DMMビットコインが提示した仲値を使います。対象となるのはDMMビットコイン側ではなくユーザー同士になります。

 対象相手はユーザー同士になるのですが、約定はDMMビットコイン側になります。

BitMatch注文

①ユーザー同士注文をする ※この時に使用する買値・売値はDMMビットコインが提示した仲値
②注文の一部または全部の注文が成立(マッチング)したらDMMビットコイン側と約定される
③注文時間内に成立(マッチング)しなかった場合、成行注文となり約定される ※注文時間は30秒間

 このBitMatch注文にはいくつかの要素が混じった方式となります。「販売所方式」と「取引所方式」を合体した注文方法とも言えます。

 「取引所方式」の“ユーザー同士が売り買いの注文をする”特徴と
 「販売所方式」の“取引業者が決めた金額(仲値)のため、数量にしばられない”特徴が合わさっています。

 さらに「販売所方式」ではスプレッドがありましたが、このBitMatch注文ではスプレッドがありません

 スプレッドはありませんが「BitMatch取引手数料」があります。この「BitMatch取引手数料」は各銘柄ごとに手数料の金額が違っており、量も多いため、この記事内での記載は省略します。

 DMMビットコインのサイトに詳しく表記されています。こちらで各銘柄のBitMatch取引手数料のご確認をお願いいたします。

 BitMatch注文のやり方は簡単です。現物取引、レバレッジ取引共に「BitMatch」ボタンがあります。「OFF」となっている箇所をクリックし「ON」にすることで、すぐにBitMatch注文が始まります。

 もし30秒以内にマッチングしなかった場合は、成行で約定されてしまいます。「成行で約定されてしまうかもしれない」という意識を持ってBitMatch注文をしましょう。

 独自のシステムは暗号資産交換所のメリットの一つです。もしこのBitMatch注文にご興味のあるかたはDMMビットコインをご利用してみてください。

 クリックします。

 注意書きが出ます。「同意する」をクリックしてBitMatch注文が出来るようにします。

まとめ

アイお嬢様

独自の方法があるのね

執事くん

特徴的でしたね

 これでDMMビットコインの入金・購入・売却の説明が終わりとなります。

 暗号資産で利益を出す基本的な方法は「安く買って、高く売る」です。購入・売却を上手に行いながら、資産運用していきましょう。

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